台の森

仙台台原の住宅地に残された600坪の森。
元々古い住宅が建っていたのですのが使われなくなったその土地は様々な木々の茂みになり、やがて20メートルの高さのある森になっていました。周囲にフェンスが張り巡らされたこの森を周辺地域の方にも利用してもらいながらリデザインする事が求められました。プロデューサーである積水ハウスとオーナーはここにグループホームと店舗付賃貸住宅を2件、既存の板蔵を利用したギャラリーを設ける事で事業収支を組立て企画。我々はそのグランドデザインの建築的側面や配置計画、ファサードのディレクションなどのデザイン監修とカフェ+陶芸教室、イタリアンレストランのインテリア設計を担当しました。
住宅の内部と森の関係、それぞれの棟の関係、周辺の方と森の関係を吟味しながら配置を決定しました。
完成後1年が経ち、竣工写真に収めました。
森には命が吹き込まれ、周辺や遠方からの人と一体となり地域の質が全く変わったと感じました。これから将来に渡って少しずつ変わりアップデートされていく事でしょう。
それはここに人が住み、自分事として台の森を育てていく覚悟があるから可能になる事なのです。
インタビュー
プロデュース/企画 積水ハウス 佐藤哲
基本計画 /デザイン監修/店舗インテリア設計 ひとともり 長坂純明 田所千絵
実施設計・施工 積水ハウス